HedgeDocに書き殴ってTLに置いていたやつをもってきたシリーズ

なぜ
新年度にむけてバッテリーを交換しようとしたときに MacBook Proを壊してしまって、仕方なく使っていた学校のラップトップに耐えられなくなったので買いました。
(専門1年後半からは私物のMacBook Airを使っていたけれど、高校のときに買った吊るしモデル(M1 8GB/256GB)なのですべてが足りず、グループワークの終盤に(おもにストレスと勢いで)買ってしまった。2019 i7 16/1TB)
耐えられなかったところ:
- 筐体のクオリティが終わっていてふにゃっふにゃ
- そのくせボトムカバーはアルミ製なので持ち運ぶだけで画面が傷まみれになる
- トラックパッドの感触と使い勝手がひどい
- AliExpressで買ったUSのボトムフレームがかなりの粗悪品で、手触りとキーの感触が終わっていた
- TypeCの挙動が終わっている
- TypeCからの給電だけは65Wが必須(純正ACアダプタは45W)
- 65Wあっても放電し切るとDCジャックからしか給電を受け付けなくなる
なにを
大須のIOSYSで中古(≠リファービッシュド)を5万とちょっとで買いました。
教室の子に見繕ったやつと結果的にほぼ同じになってしまった(ごめん)

すてさんがほぼ同等のスペックを2万円で、わたしが見繕ったやつも3万円ちょっとで買えているのでコスパは微妙な気もするけど、多少グレードが高かったのと状態がとてもよかったのでまあいいかな?という感覚です。
構成としては、Ryzen 5 PRO 4650U / 32GBの普通のThinkPad X13 Gen1で、指紋センサーもLTEモジュールもついていません。

他の個体より数千円高い代わりに筐体の使用感がほぼゼロ、バッテリーも未交換で12サイクルしか使用されていない個体です。
なんで
正直メインのデスクトップよりも使う時間が長いため、大きめのローンを組んででも買い替える価値はあります(と全力で思い込むことにしました)が、買ってすぐ解体して互換パーツをつける素体に10万円以上…?と不安になってきてしまったので、“ローンを組まずに理想の構成を新品で買えるお金が貯まるまで使う"という前提で多少妥協しました。
あと何回大須に行っても10万円ちょっとのXシリーズの中古が出ていなかったので…
(家族の意向でローンを堂々とは組めないため、自宅に"パソコン"って梱包で届く新品や通販は候補に入れられませんでした)
逆張り精神で避けていたThinkPadを選んだ理由については、単純にちゃんとした品質のパーツが簡単に入手できるの一点に尽きます。
前の学校のラップトップで痛い目を見ているので…
どうした
ストレージが256GBでは枯渇する未来しか見えなかったので奮発してWD Blackの1TBを購入しました。

メイン機で使っているNVMe(見繕ったついでに買い取った、教室の人の学校のラップトップから外したやつ)よりもよほどいいストレージを積んではいますが、I/Oスピードを必要とする作業なんて何もしないので特に差はないです、もっと安いやつでもよかったかもしれない…
キーボードについては、最終的にはAliExpressで5000円程度の純正取り外し品を使っています。
X240のキーボードを交換したときは2000円前後でまともなものが届いた記憶があるので、最初に同じような値段帯のバックライトなしを購入してみましたが、かなり質の悪い偽物で結局また買い直す羽目になりました。
X13 Gen3まではキーボードをサクッと外せるのでとてもいいですね。
余談ですが、Passmarkを測ってみたらギリ学校のラップトップを超えていました やったね。
どうだった
かなりいい感じです。
バッテリーがまともに持つところと、TypeCの挙動がちゃんとしているところ、筐体がまともなところに特に助けられています。
画面に傷がないのがこんなに快適だとは思いませんでした すっごく見やすいです。
ThinkPadを避けていた理由自体が逆張りと過激なファンが苦手だったという2点だけ(最近のモデルならコミュニケーションバーもわりと嫌ですが)だったので、まあ実物は本当に出来がいいラップトップだなという感想で、それなりに快適に使えています。
スペックとしては先代に辛勝する程度で、OSもDEもソフトもメモリ容量も何も変わっていないので動作に大差はありませんが、カタログスペック以外の大切さを改めて実感させられています。
あとこれはほとんどの人には伝わらない気がしますが、足がある程度高くて四隅にあるので筐体の下にプリントをとおすことができるのがやっぱりすごく便利です。
どうする
あと数年、40万円くらいお金が貯まるまでは大事にしていこうとおもいます。